腰、首、膝のMRI画像から分析、治療を行うコース
実際に来院されMRI画像分析×整体を行った患者さんの話
「以前、腰のヘルニアが発症して姿勢が崩れていき、すべり症へと移行。
脊柱管は狭くなり、支える力も落ちて圧迫骨折を発症。」
しかし、本人は右足に激痛が走るのでしきりに足の痛みを訴えます。
この状況で「腰が原因」です。と言っても納得出来る患者さんは少ないでしょう・・・
こういう時は実際、治療を行い痛みが緩和させてから説明をしていきます。
「腰に原因がある可能性が高いのでMRIを撮ってみませんか?」
納得をされたので紹介状を書きました。
後日、結果を持参して頂き確認し、想定通りの部位に異常を確認しました。
実際に画像を詳しく説明する事でご本人もご自分の腰の状態の悪さを実感されていました。
ここまで行くと改善は速いです!約1カ月の間に5回の治療を行い、激痛がほぼ無くなり、歩行もスムーズになり、上向きに寝る事も出来る様になりました!
引き続きリハビリも併用し、筋力アップさせ運動が出来る体にしております。
以下のMRI画像はこちらの患者さんにお持ちいただいたものです。
第3,4,5腰椎ヘルニア
第4腰椎右前方すべり症
第4腰椎後方圧迫骨折
第4腰椎右圧迫骨折
脊柱管狭窄症
MRI画像分析コースとはどんなコース?
【特徴】
- ①今の症状の原因をMRIまたはCTで確認できます。
- ②将来起こりうる障害を予測して、未然に防ぐことができます。
- ③治療法が明確になり、改善につながります。
【治療の流れ】
- ①体の状態をチェックする(来院:1回目)
- ②紹介状を作成し、MRI、CT専門の病院で撮影
- ③画像分析を行い、ご本人に模型を使って説明する(来院:2回目)
- ④治療を行い、痛み、症状をとっていく
- ⑤さらに、再発予防を兼ねて、個別トレーニングを作成する(来院:3回目以降)
(※すでに画像をお持ちの方は事前に持参して来院して下さい)
【対応症状】
椎間板ヘルニア(腰、首) 腰椎すべり症 脊柱管狭窄症
変形性膝関節症・股関節症 手足のしびれ・痛み
【料金】
1回 10,000円(税別)
MRI撮影には別途費用がかかります。(3割負担で8,000円程度)
治療には約3ヶ月、5?10回の通院が目安になります。
頸椎椎間板ヘルニア・ストレートネック・手のしびれ、痛み

整形外科にてストレートネック、椎間板ヘルニアの診断を受ける。
5か月間リハビリにて電気療法を行っていた。理学療法士からピラティスを勧められる。
平成30年4月頃から加圧トレーニング、ヨガ、ピラティスを開始。
右母指のしびれが強くなったため、秋頃に中止。平成30年12月から、鍼治療・アクティベーター治療を行うがしびれの症状は改善せず。
現在、自転車に乗ると右母指のしびれが強くなる。
うがい時にもしびれていたが、現在は問題なし。
頸椎5・6番ヘルニア。神経根の炎症あり。
頸椎6番に軽度の前方すべりあり。
1~2か月で炎症が落ち着くので、
それに伴いアプローチを追加していく。
状況を見ながら、胸椎・頸椎の可動を増やしていく。
■1回目
神経根での炎症も出ていたため、負担がかからないように治療を進めていきました。
炎症が軽減していくと同時に、頸椎へのアプローチも徐々に増やしていきました。
ヘルニアにより神経が圧迫され、筋力低下を起こしていた所に対してはトレーニングを指導。
来院当初は自転車に乗るだけでも手のしびれや痛みが出ていましたが、6回目の治療でほとんど出ない状態まで回復させることが出来ました。
頸椎椎間板の炎症も強く、神経も圧迫され、痛みとしびれが出ている状況でした。
体の状況にあった運動を行わないと、症状は悪化してしまいます。
MRIで頸椎の状態を確認した上で、負担がかからないように治療を進めることが出来たのでここまで改善することが出来ました。

腰椎狭窄症、すべり症、 圧迫骨折、腰椎ヘルニア、足のしびれ改善事例

2017年1月から腰痛が悪化し、くつ下が履けない、
朝、前かがみが出来ない、左下肢に痺れ、
今まで続けてきたテニスも出来なくなる。
腰椎2番 圧迫骨折
腰椎3、4、5 滑り症
腰椎2、3番 狭窄症
腰椎4番 骨密度低下
腰椎5番 ヘルニア
■1回目
腰部・骨盤まわりの筋肉、関節の調整を行う。
MRIの説明を行う。長時間の座位・立位は気をつける様、説明する。

■2回目
前回術後ゆるみが出る。翌日重さあり。
立位⇔座位の時に腰椎2番痛。
起床時から午前中まで前屈・後屈痛。
肩甲骨の可動性が低い為、肩甲骨周りも含めて治療を行う。
骨盤を後傾させるようなトレーニングを行う。
腰を反らせない身体の使い方を指導する。
■3回目
【3・4・5回目】
治療後、40分後に重だるさあり。
来院当初より疼痛軽減(10→4~5)
起床時・洗顔・電車で30分の立った状態はきつさあるが、
朝にトレーニングをすると動きやすくなり、疼痛も減少する。
ほぐしのレベルを上げながら、腰殿部・背部及び肩甲骨周りの調整を引き続き行う。
■4回目
【6回目】
約1週間前に1日から2日腰痛が出現。
長時間の座位で左下肢にジーンとした違和感が出現する。
腰部・臀部・下肢の硬さや関節の動きをチェックしながら治療を行う。
■5回目
【7回目】
歩行量が増え、足趾(母趾)にしびれ出現する。
座位の状態から立ち上がる時の痛みが軽減している。
腰椎の症状進行中の為、足趾(母趾)に痺れ出現した旨を説明。
■6回目
【8回目】
前回出現した左母指の痺れはほぼ消失。
腰痛軽減している。30分通勤での立位の辛さは残存。
左大腿部のジーンとした違和感も消失。→進行ストップ
伸びをする際、腰部を反らないようにすること、
体側の伸ばしをする際は、やや前傾で行う事、以上の2点を指導する。
■7回目
【9回目】
治療後、腰部が、とても楽になる。
左母指の痺れ・大腿部の違和感共に完全に消失。
通勤での立位が辛い為、骨盤を後傾させるトレーニングを指導する。
今後、胸郭の可動を上げて腰部の負担を減らしていく。
多くの疾患が合併している状態が続くと、一つの症状が出現したときに一気に増悪するケースは少なくありません。
今回の様にMRI画像を参考にし、的確な治療をすることが出来れば少しずつですが症状は軽快していきます。今後は、症状が出ないような身体の正しい使い方を覚えながら、しっかり身体のリセットをしていきましょう。

事例:ヘルニアによる脊柱管狭窄症【股関節痛・歩行障害・足のしびれ】

3か月前に行った旅行後から股関節痛で歩行が出来ない状態になり、整形外科を受診しMRIを撮影。腰椎4,5番の狭窄ありとの診断を受けました。
足裏とふくらはぎに痺れがあり、長年続けていたプールも休んでいました。
月に1回行っているマッサージで術後痺れが増悪してしまいました。
手術は経過を見てどうするか決めるご予定で、当院へ来院されました。

狭窄症の方で、痺れの増強する要因が必ずしも骨の狭窄によるものが全てであるとは限りません。股関節の痛みから症状の増悪に繋がるケースもあります。
最も重要なことは、症状がどうして悪化したのかを正しく分析して、身体の状態に合わせながら正確に治療をしていくことです。
現在は歩行も順調で、プールを週3回行けるようになり、痛みなく日常生活を送る事が出来ています。

事例:ヘルニアからすべり症、脊柱管狭窄症への進行 下肢のしびれ、激痛により歩行困難

10年前に腰椎椎間板ヘルニアを発症。5年前には腰椎すべり症の診断、
3年前には脊柱管狭窄症の診断を受ける。
半年前より右下肢のしびれと痛みが増悪し、就寝時も辛く、歩くのも困難な状態でした。

このように生活にもかなりの支障が出ており、手術をしていてもおかしくない状態でした。当院で12回目の治療の際には、歩く時の痛みが無くなり、スピードを上げても楽に歩けるようになっていました。今では1か月間、治療の間隔を空けても問題無く過ごせています。
ヘルニアからのすべり症・脊柱管狭窄症へと進行し、坐骨神経への負担により神経機能も低下している状態でした。正確な分析と治療、トレーニングにより腰椎での神経圧迫の負担が劇的に減少しました。通常、これだけ変形が進んでいると手術をすることが多いですが、今の状態がキープできれば、テニスも復帰できる可能性があります。

事例:腰椎狭窄症、すべり症、圧迫骨折、腰椎椎間板ヘルニア

2012年から腰痛が発症。
2017年1月から腰痛が悪化し、くつ下が履けない、
朝、前かがみが出来ない、左下肢に痺れ、
今まで続けてきたテニスも出来なくなる。はじめは接骨院やマッサージに通っていましたが
改善されず、MRIを撮りに行ったそうです。
病院の先生からは骨が変形しているので治りません。
との診断…
そのMRIの写真を持って当院へ来院されました。

9回の治療で腰部の痛みも楽になり、下肢の神経痛も完全に消す事が出来ました。
【当院からのコメント】
多くの疾患が合併している状態が続くと、一つの症状が出現したときに一気に増悪するケースは少なくありません。今回の様にMRI画像を参考にし、的確な治療をすることが出来れば少しずつですが症状は軽快していきます。今後は、症状が出ないような身体の正しい使い方を覚えながら、しっかり身体のリセットをしていきましょう。
【実際にいただいた喜びの声】
事例:小学生スイマー 腰痛、圧迫骨折

1年前から腰痛を発症し一時期痛みは消失していましたが、今年の9月に腰痛が再発しました。朝の痛み、競泳でターンをする時、腰を反らせる動きで痛みが走るそうです。レントゲン上、腰椎2,3,4番の椎間板がつぶれているとの診断があり、バタフライの選手なのですが、ドクターから「バタフライを泳ぐことはやめた方が良い」と言われたそうです。そこで、当院に相談がありました。ご希望としてジュニアオリンピックに出場できるようにして欲しいとのことでした。

→ドロー下でのストリームラインで胸郭前方、手が後方へ
・腰椎4番を軸として、腰椎4,5番過前弯(写真②)腰椎2,3番後弯(写真③)
・腰椎4番左前方すべり
4回の治療で朝の痛みは消失。
6回の治療で腰部の痛みは大幅に軽減しました。
そしてジュニアオリンピック春季大会に間に合い、50mバタフライ2位の好成績を残すことが出来ました!
全体的なケアをせず身体に負担をかけてしまうと、子供でも腰椎の圧迫骨折を起こす可能性は大いにあります。また、通常とは違う癖を反復する事によって大人になった時に様々な症状が出現してしまうケースも出てきてしまいます。
正確な分析と正しい治療で現状の身体を修正していく事が必要です。
現状まだ体を修正している過程ではありますが、今後楽しく水泳ができるように、成長しても骨に負担をかけないような身体作りをしていきましょう。

事例:腰椎すべり症、誤診断・誤治療 足のしびれ・痛み(坐骨神経痛)

その後、整形外科でレントゲン検査を行った結果、「腰椎椎間板ヘルニア」の診断。処方された薬(トラムセット)を1日3回飲みながら、週一回の腰の牽引を行っていましたが、良くならない為当院に来院されました。
朝と夕方に痛みが強くなる状態です。

・ヘルニアの症状なし
現在では薬も断薬し、朝・夕方ともに痛みが無くなりました!
整形外科でレントゲンを撮り、薬を飲みながら症状を寛解させていくケースもありますが、長い年月をかけてもよくならないケースも少なくありません。
今後、痛みなくゴルフやテニスができるように、トレーニングを行いながら体をメンテナンスしていきましょう。
【実際にいただいた喜びの声】
事例:30年間に渡り腕のしびれ、頸椎椎間板ヘルニア・椎間孔狭窄症による腕の激痛

30年前から手のしびれがあり、特に冬になると強く出現していました。
数年前からしびれが悪化、カイロプラクティックにも通ったが症状は改善せず。
半年前からしびれが強くなり、夜間の腕の痛みが強く眠れない状態で来院されました。
以前にもMRIを撮影された事はあったようですが、現在の正確な状況を把握する為、
再度MRI検査を受けて頂きました。

適切な治療・リハビリを行い、3か月程で強い痛みは完全に消失し、しびれもかなり軽減した状態になりました。
また、神経の圧迫される場所が首、肩、肘、手関節と多く存在する為、
正しい分析をすることが症状を改善させる近道です。
そして、体の使い方から就寝時の姿勢まで、症状を出現させない習慣を身につける事が重要になってきます。
今後も使い方に気をつけながら、いつまでも水泳を続けられるようにメンテナンスをしていきましょう。
事例:ヘルニアからすべり症、脊柱管狭窄症へ進行

1年程前より、母親の介護により腰痛・右足のしびれと激痛・脱力が出て、歩行困難となる。1か月前から太ももの激痛とけいれんが出現。左足にも症状が出てきて、夜も激痛で眠れない状態になり来院されました。
脊柱管の狭窄と腰椎3~5番のヘルニアがかなり進行している状態でした。
神経も過敏になっており、ほとんど触れる事も出来ない状態でしたが、神経に負担のかからないように繊細な治療・リハビリ指導を行い、今では足のしびれや夜中の激痛も無くなり、順調に過ごされています。
今回のケースでは神経の伸縮性が極端に落ちていたこと、狭窄症もかなり進行していた為、治療パターン、ほぐしの量を間違えると術後の反応、さらには症状が悪化してしまう非常に難しい状態でした。
MRIの分析による的確な治療の元、症状の緩和に繋がっています。
今後、筋肉と関節の柔軟性アップ、神経根の圧迫を取り除く治療を進めていきましょう。
事例:出産後、恥骨結合離開により歩行困難、病院でも改善しなかった症状


安易に骨盤や仙腸関節を整体やカイロで調整すると痛みが出たり、足が痺れたり、何より恥骨結合が正しく結合されません。
見た目重視になっているからです。
残念ながら、恥骨結合を正しく結合させる骨盤調整が出来る治療院が当院以外に、まだまだ少ないのが現状です。
【実際に頂いた喜びの声】

事例:ストレートネックによる腕のしびれ


事例:腰椎すべり症による両足裏のしびれ


現在は足のしびれもなく、歩行も問題なく行えている。現在もメンテナンスの治療は続けている。
現在は足のしびれもなく、歩行も問題なく行えている。現在もメンテナンスの治療は続けている
事例:腰椎すべり症による運動障害、階段で足があがらない


事例:腰椎すべり症によるギックリ腰、悪化予防の治療・リハビリ


事例:変形性膝関節症による歩行困難、膝に水がたまる


院長の堀内です。
以前来院された患者さんの話です。
右足に激痛が走り、まともに歩く事が出来ず、上向きに寝る事も出来ない状態でした。
詳しく問診をしていくと痛みの原因と発症の流れがほぼ特定できました。
私の想定はこんな感じです。