患者様より喜びの声を頂きました。


ふとももの裏を痛め、整骨院で患部を固定し、電気・鍼・超音波治療を続けていました。
痛みは無くなったようですが、膝を曲げる事が出来ず、正座やしゃがむ動作ができない状態です。
職場の友人のご紹介で当院へ来院されました。


【当院での分析結果】

・大腿筋膜張筋、外側広筋の過緊張により、
 大腿部の外旋可動性低下


・大腿二頭筋の過緊張
により、腓骨の後方変位


下腿の過度の外旋により膝を曲げる時に

 骨同士がぶつかっている


膝蓋骨の可動性低下


以上の分析をもとに原因となっている膝関節周囲の筋、軟部組織の治療をしながら、必要なトレーニングを適宜、行いました。その結果、


治療3回目にて、
膝裏の外側・お皿周辺のツッパリ感はありますが、
お尻から踵までの距離は10cmの間隔に。


そして、治療6回目には、
お尻と踵がくっつく位まで可動域が回復しました。
膝裏外側のつまり感や膝蓋骨周辺のツッパリ感も軽減しました。

 

 

【当院からのコメント】

関節を固定した状態が続き、そこからリハビリを開始する場合、時間が経過すれば痛み自体は取れますが、関節の可動域は勝手に元に戻るものではありません。

長い間膝が曲がりにくい状態が続いていましたが、正しい分析と治療により関節の正常な動きと関連する筋の柔軟性が付き、6回の治療で改善する事が出来ました。今後は筋力をつけながら、より膝が安定する様に身体のメンテナンスをしていきましょう。

 


実際の患者様の喜びの声

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