症状
4年前に転倒、右肩関節の腱板損傷をして、
整形外科でのリハビリで改善するまで1年半かかった。
2019の3月後半、左肩を下にして寝ていてボキッと音が鳴ってから痛みが出始め、
4月の時点で夜間痛あり。
5月に片付けを多くしていた為、痛みが悪化。
6月の初旬、整形外科に行きレントゲンを撮影し異常なしの診断。
整形外科のリハビリにて無理に動かされた為、痛みが強くなり、腕のしびれが出現。
分析
棘上筋腱の損傷
→強い炎症あり。
→橈骨神経の圧迫により、肘関節・上腕三頭筋の痛み、第2・3指の痺れの症状が出現。
施術内容・経過
炎症を抑えるための宿題を実践していただきながら、炎症が落ち着いたタイミングで腱板のトレーニングを指導しました。しびれは早い段階で無くなり、肩の痛み・可動域共に着実に改善することができました。
担当者よりコメント
整形外科では、「痛みがあっても動かしましょう」と言われることが多いです。当院では、痛みの出ない動かし方で治療をすすめています。今回も丁寧に肩の分析を行い、原因になっている筋肉・神経、炎症の状況を考慮した上での治療、トレーニングを進めたことにより、着実に改善することが出来ています。このような症状は正しい分析と的確なアプローチをおこなうことが重要です。