症状
今年の6月からバタフライとフリーでのリカバリー時、後半で右肩関節に痛みが出現するようになりました。
200mバタフライの後半で痛みが出現する為タイムが思うように伸びない、
11月の大会に痛みなく出場したいとの事で来院されました。
分析
右肩関節前上方変位
棘上筋のインピンジメントあり
小円筋の可動性低下
施術内容・経過
最初の治療では痛みのある右肩関節深層へのアプロ―チと4種の深層筋トレーニングを行い、自宅でのセルフトレーニングを指導。
以降、その時の身体の変化や経過を聞きながら、状態に合わせたストレッチやトレーニングを追加して治療を進めていきました。
その結果、2回の治療で右肩の泳いでいる時の痛みは大幅に減少。
3回の治療で練習後の痛みが消失しました。
そして4回の治療後、
11月の記録会にてベストタイムを出すことが出来ました!
担当者よりコメント
体の疲労を取り切れないまま練習を重ねていく事で深層筋が硬くなり、肩関節の正常な位置を保てなくなっていました。
体の分析を正確に行い、硬さを取りながら現在の体に合ったストレッチとトレーニングを取り入れる事によって正しい筋肉の使い方が習得でき、結果的にタイムの短縮に繋がります。
今後は、肩関節の正しい位置と理想の使い方を収得し、練習の質の向上と更なるタイムアップをしていきましょう!