①どのような症状で来院されましたか?
1 左肩に強い痛み。
2 痛みの為、腕の可動域が日々どんどん狭くなり、日常生活に差し支える様に。
(例:洗濯物をピンチハンガーまで持ち上げる事が出来ない。髪をとかす動作が出来ない。)
3 夜間痛の為、連続で寝る事がほとんど出来ない。(これがとにかく一番辛かったです。)
4 二の腕のひじの近くに痛みが出始め、強くなっていく。
5 指に痺れが出始める。
6 左肩・左腕をかばう様に生活しているうちに、古傷の右肩・右腕が痛み始める。
②その症状に対して今までどんな治療をしてきましたか?
1 整体院
(友人がお世話になっている、評判が良く有名だという所を勧めてもらい、もし治療法が合えば、古傷の右肩もお願いで出来たら・・・と思い、遠い場所でしたが、両肩ともきちんと治したくて行ってみました。)
治療法:左肩関節が外れかけいるということで、ぼきっと入れ直して頂きました。
→お陰様でちょっと動かせる様になりましたが、痛みはとれず、日が経つにつれ、今度は違う痛みが日々増していく様に。
2 整形外科
(ネット調べて行きました。)
治療法:リハビリ(腕を交互に持ち上げる)と、一週間に一度可動域を拡げる為に肩と腕を大きく動かす施術。
→残念なことに私の症状には合わなかった様で、さらに強く痛む状態となり、しびれが腕と指に出始めて悩む様に。
③当院を知ったきっかけは何ですか?
川口へのお引越しが落ち着いた頃、偶然通りがかり、オリンピックでご活躍の方々のメンテナンスをご担当されていらっしゃる治療院が
こんな身近にあるなんてすごいなと思ったのが認識した最初です。当初は、主に一流アスリートの方々がボディメンテナンスで通う特別な場所だと思い込んでいました。
その後、通りに並んでいるリーフレットにふと手を伸ばし、自分の右肩の古傷ととても似た症状の方も治療を受けていらっしゃる事を知り、
こちらの治療院の先生だったらもしかしたら、右肩に残ってしまった痛みの部分を治して頂けるかもしれない・・と受付の人がいらっしゃるのが
見えたので、思いきって少しお話をお伺いしてみたのが二度目となります。ただ急を要する状態ではなかった為、落ち着いたらお世話になれたら良いなとその時は思っておました。
まさかその一年後、左肩も損傷してしまうとは思ってもみませんでした。上記の二か所での治療後、やはり一流の先生に診て頂いてもらってみよう・・
!と思い、ホームページを拝見して電話予約をし、大変お世話になっております現在に至ります。
④治療を受けて良くなった経過を教えてください
初診時、大変丁寧に、怪我の経緯、現在の状態を聞いてくださり、とても安心しました。
そして、治療には適切な過程がある事、それを守って治療を行っていくことの大切さを教えて頂きました。
以降毎日、丁寧な問診、的確な分析、そこから組み立ててくださる丁寧な施術とご助言で、本当におっしゃられた通りの順番で確実に良くなっていきました。
1 患部が炎症状態にある為、まずは出来るだけ短期間で炎症を取り去ることに集中する。
・X線写真で現状の詳細を把握。
・飲み薬(強弱についても教えて頂く)、湿布薬の指示。
・強い衝撃は避ける。
・睡眠中に体の治癒が進むので睡眠の確保→抱き枕使用の指示と使用法を教えて頂く。
※特に初日に教えて頂いた「抱き枕」使用による痛み軽減への即効性に、本当にとても感動しました。
この時点で一番辛かったのが夜間痛で、何か月もうまく寝れない状態が続いていたからです。
肩が落ちるととても痛いので、治療院の施術台に横を向いて寝た状態で、抱き枕に腕を載せてみると、すぐに痛みが軽減して本当に驚きました。
帰宅後すぐネットで探して購入し、届いたその日から4か月ぶりに布団で眠れる様になり、本当にとても嬉しくて元気が出て、感謝の気持ちでいっぱい
になりました。
2 炎症が有る時は、調整の施術を行って頂く。
3 炎症が徐々に無くなってきた状態に合わせて、様々な施術をして頂く。
4 自宅で出来る自己トレーニング、ストレッチをご指導頂く。
上記の順番で可動域が広がっていき、現在は日常生活にほぼ差し支えがない状態まで治癒することができました。
⑤当院は他の治療院と何が違いますか?
大変感動のある治療だという点です。
1.丁寧な問診
初回はもちろんのこと、毎回とても丁寧に前回の施術から当日までの患部の状態を問診してくださり、その日の施術を組み立ててくださいます。
他院と違うこちらの治療院の一番の特徴ではないかと思います。
ちゃんと一人一人の怪我の状態に向きあってくださる真撃な姿勢に、感動と信頼と安心感を覚えます。
2.的確な分析とご助言
大変体の仕組みに詳しくていらっしゃるので、この痛みが一体どういう仕組みでどこから来ているのか、それに対してどう対処すると良いかというご助言が
とても的確な為、ひとつひとつの痛みに一基一鬱せず、「絶対に良くなる」と信じる事が出来る為、本当にとても安心して過ごす事が出来るようになりました。
例えば、最初の頃二の腕の痛みが強くなり、素人判断で、痛みには湿布と思い込んで貼っていたのですが、血流が滞って痛みが出ていると考えられるので、
冷やすと益々滞って痛みが増してしまう為、この場合冷やさない方が良いと言われ、速攻で止めたところ、瞬く間に痛みがなくなり、感動しました。
また不安に思っていた謎の指のしびれも、肩の炎症で神経が圧迫されている状態だと診察して頂き、本当に肩の炎症が小さくなるにつれてなくなっていきました。
これにとても感動しました。
3.丁寧な施術
問診の後、必要な施術と毎回丁寧に行ってくださいます。大変気遣ってくださりながら、痛みが強い場所を確実に避けて、
まだ痛みのある箇所ぎりぎりまで頑張って可動域を拡げてくださろうと施術を行ってくださるので、何故分かるのかな?やっぱプロの方ってすごいな・・
と感嘆しながら受けています。
確実に良くなっていくのは、とても励まされる思いがしますし、通うのが楽しみになります。
4.自己リハビリのご指導
治療が進んだ段階で、自分でも少しでも治療が進められる様、自宅で出来るトレーニングをご指導頂けます。
5.自己リハビリのフォローアップ
このリハビリの動きが何を目的にしているか(どこに効く様に、どこの筋肉を動かすことを意識しなくてはいけないのか)という説明をちゃんと聞いていても、
運動の習慣がないと、「なんとなく分かった気がする」という事も多く、誤った動きで行ってしまうことが有り、そういう時は大体謎の痛みが出始めたりします。
その為、次の施術の日に自己リハビリが正しく行われているか確認して頂け、再度根気強く指導と丁寧な説明をしてくださる事がとても有り難いです。
特に、動かしている実感がしにくい箇所を正直にお伝えしたところ、模型を使って教えてくださり、本当に良く理解でき、とても有難く思いました。
自分で「本当だ。ちゃんと動かしている。」と正しく出来ている実感が伴うと、自己リハビリが楽しく出来る様になります。
6.経過の詳細な振り返り
途中経過として、「症状の改善経過」の詳細なレポートを頂けたのが有り難かったです。
確実に治ってきている経緯や注意点を自分で再確認出来、引き続き頑張っていこうという気持ちになれます。
7.リラックス出来る空間をご提供くださってること
穏やか音、香り、照明、快適な室温と湿度の調整等の、細やかなお心配りの行き届いたリラックス出来る空間創りをしてくださっている事、
訪れる度にとても素敵だなと思います。
痛みがある状態というのは、知らず知らずのうちにその場所をかばう様に体全体に力が入ってしまい、
緊張してしまっているものなのだなと、小鳥の可愛いさえずりにほっと癒されて和む度にきづかされます。
⑥治療を受けた感想、同じ悩みを持つ方にメッセージをお願いします
こんな短期間(たった半年)でここまで良くなる事が出来たのが、本当に院長先生のおかげで、心から感謝しています。
日常生活だけでなく、思いかけず私事で、様々な作業を連続してどうしてもしなくていけない状況下にずっと有り、折角施術をして頂いても、一進一退を繰り返す状況に有りました。
その自覚が有る為、治したいと思っていても、自分自身で良くなる方向に行くための状態に日々思う様に出来ない歯がゆさと申し訳なさで、ちょっとへこむ気持ちになることもあったのですが、その様な中でここまで良くなることが出来たのは、ひとえに先生の高い技術と知識に拠る施術のおかげだと思います。
4年前(お引越しする前)、転んで右肩を痛めた際、最初に訪れた整形外科で、X線写真で何も見つからなかった為、後日「年のせい」でなかなか治らないという診察を受けました。処方して頂いた湿布のみですごしていたところ、5か月後に腕が上がらなくなり、あわてて友人が勧めてくれた別の整形外科(結構遠い場所)を訪ね、MRIで鍵盤が損傷している事を発見して頂き、大変驚いたという経験をしました。
先生から放置期間が長かった為、既に患部が固まってしまっており、治療期間が通常より長くなりますと言われショックをうけました。結局、一年半という長い間大変お世話になり良くなっていきました。
良い病院に巡り合えるということが「治療の一番の近道」であるということを、本当に身をもって実感させられると経験となりました。
今回、その経験から、早い段階ですぐに決断して、思いきってメディカルこころ治療院の門戸をたたく事が出来た事、本当に良かったと思います。
合わない治療や誤った治療を続けても、元の状態に戻すことが難しくなることでなく、かえって治療が遠のいてしまうことも有るのではないかと思います。
私の経験が、今痛みで辛い思いで過ごされているどなたかの快方への第一歩となりましたら、とても嬉しいです。