症状
3年前から腰椎椎間板ヘルニアがあり
半年間左腰から足先にかけての激痛。しびれ。
整形外科に通っても改善されず。
施術内容・経過
立っている事も歩行もできない状態で来院。
左臀部、第5腰椎に炎症。炎症部位の負担を減らす指圧を行う。
やってはいけない動作、アイシングを、杖を使って負担を減らす事を指導。治療プランを立てる。
(4日後) 3日間安静とアイシングを行い、痛みは軽減。
左を下にして横向きで寝れるようになり、歩行も少し出来るようになる。
無理に歩き過ぎたため、再び激痛が出現。排便困難になる。
指圧治療に加え超音波治療を開始。
指圧治療を行い、痛みが落ち着く。ドローイン、骨盤後傾トレーニング、自律神経調整、腰の使い方、アイシングは痛みが出た時のみ行う事を指導。
杖を使わずに歩けるようになり、10~30分の歩行が出来るようになる。
腰が曲げられる様になり、タイツが履けるようになる。
ドローイン、抱え込みのリセット法により痛みがリセットできるようになる。
担当者よりコメント
今回の患者さんはかなり症状をこじらせてしまっているケースでしたので通常よりも改善に時間がかかってしまったケースです。
間違えた、処置、治療を行っていると症状が悪化し、最終的に正常歩行が出来なくなる場合もあります。今回の場合、ぎりぎり間に合ったケースです。