症状
10年前にのぼせが強く集中力の低下、高速道路での発作、動悸が出現。
病院を受診し『パニック障害』の診断でパキシルを飲んで症状は一旦落ち着く。2ヶ月前から電車内にて尿意が強く出現。
病院受診も問題なしの診断。就寝時、のぼせと不安感が増大。
半年前から便秘傾向有り。
分析
腹部全体の硬さ
頚肩、胸郭の過緊張により呼吸の浅さ
咬筋の過緊張
足の多汗後の冷え
パキシルの長年の使用で自律神経の力が低下
施術内容・経過
自律神経調整の治療、自宅でできる自律神経調節のアドバイスをおこないました。1回の治療で尿意が大幅に減少し、電車にて途中下車せずに帰る事が出来ました。
治療3回目で、予期不安、電車内での強烈な尿意、夜ののぼせ、便秘の症状が消失しました。
担当者よりコメント
10年前のパニック障害に対して自律神経の治療をせず薬のみでの対応だったため、身体やメンタルストレスの増加により症状が再発してしまいました。
身体全体を通して自律神経のポイントを細かく分析し正確に治療を行う事により、現在の症状を大幅に減少させるだけでなく再発を防止する事も可能になります。