症状

ボクシングジムに行き20分後、突然右手と左足が動かず呂律が回らなくなる

右脳梗塞の為、当日に緊急手術、血栓を除去する。

1年前から不整脈(期外収縮)があり、循環器内科を受診している。

MRI,CTの結果は異状なし

締め付け感が強い

仕事上でのストレスが強い。

20歳ころから眼球・後頭部、締め付け感、光で視界が遮られる

また、足の冷え感を感じる。

めまい、全身の倦怠感、息苦しさの症状も出現している。

施術内容・経過

来院当初、腹部・足部の温熱江尾しながら自律神経の関係性を理解して頂く為に細かく説明をしました。

治療では、自律神経のポイントを招請しながら日常生活における指導を行いました。すると6回の治療で頭痛の頻度は減少し、光の流れる感覚も軽快しました。

体の調子がよくなり、半年後の定期的なMRI検査で脳血管が拡張し梗塞部が消失していました。

ドクターから通常梗塞部位の血管が元にもどる事はないと言われていましたが、自律神経治療を行うと血管は拡張するのでもどる事もあります

担当者よりコメント

来脳梗塞を起こす前から頭痛や足の冷感、目の異常などの自律神経症状が出現している状態でした。

自律神経は血管の収縮にも影響を及ぼす為、長年の乱れにより今回の状態が起こった可能性は充分にあり得ます。

自律神経のポイントを正確に治療し、生活習慣の見直しを図ることにより、症状が改善するだけでなく脳の血管にも多大なる改善を促すことが出来ました。

今後も身体の状態をチェックし、ケアしながら、脳梗塞が再発しない体作りをしていきましょう。