症状

20年以上前から腰痛がある。

坐骨神経痛があり、歩行が困難。

歩行を始めると右股関節痛、臀部痛が出現する。

10年前に腰痛が悪化し、しびれが強くなる。

4年前のMRI検査では脊柱管狭窄症の診断あり。

2か月前に転倒し、しびれが更に悪化。立つ事、歩行が辛く、すぐに横になってしまう。

分析

腰椎4・5番狭窄

腰椎4・5仙骨1番ヘルニア

右腰部短縮

腰椎1~5番までの過前弯

立位での脊柱、神経根の圧迫が強くなる要因

施術内容・経過

初来院されてから治療するも改善状況が思わしくない為MRI分析へ。

正確に腰椎の状態を把握した上で治療・トレーニングを続けました。

6回の治療で歩行時の右股関節痛、臀部痛は消失し、足趾の感覚が向上しました。

9回の治療で40分の歩行が出来る様になり、13回の治療で2時間の立位の状態も問題なく出来る様になりました。

その後、症状が再発し改めて2度来院されましたが、短期間で症状を改善することが出来ました。

担当者よりコメント

今まで行ってきた治療・リハビリ・トレーニングに問題がありました。

正しい治療が出来ていないとヘルニアが進行、さらに脊柱管狭窄症へと移行します。

MRIで狭窄症がかなり進行している事が分かり、正しい治療・リハビリが可能となった結果、安定した歩行が出来るようになりました。

今回の様に腰部の痛みが再発しても、正しい治療方法が明確なため為、早いスピードで改善する事が可能になります。

今後も正しい治療・トレーニングを続ける事で正しい体の使い方を習得し、更にスムーズで長い歩行が出来るようにしていきましょう。