症状

去年の5月頃から右肩関節に痛みが出始め、痛みが強い為に可動域制限がありました。

また、夜間痛が強くなり目が覚める、ドライヤー・髪を洗う動作にて疼痛が出現する等、日常生活に支障をきたしている状態でした。

9月、MRIにて腱板損傷の診断があり、整形外科に長く通院していましたがなかなか改善されないため来院されました。

分析

肩関節肩峰下包が強く癒着

肩関節周囲の筋緊張による肩甲骨の可動性低下

 

 

施術内容・経過

治療2回目と8回目の変化の様子です。

ストレッチ・トレーニングの他に右肩の使う割合や使い方まで細かく伝えながら治療を進めていった結果、肩の可動性は劇的に良くなり日常生活での動作時痛は消失しました

担当者よりコメント

今回の様に、炎症がある状態で間違えたリハビリを行うことによって炎症の程度が拡がるとともに、関節内の状態はさらに悪化してしまいます。

炎症をいち早く取って正しい治療を行う事、そして、肩関節の状況に合った的確なトレーニングを行う事で確実に改善していきます。