症状
去年の年末から忙しく無理をしていたところ、睡眠が浅くなり動悸が出現。
加えて不安感や息苦しさも出て救急搬送されましたが、
心電図検査では「異常なし」との結果でした。
電車・車の乗り降り時にもドキドキ感が出現し始め、睡眠を取ってもスッキリしない状態が続いていたそうです。
耳のつまり、喉のつまり感も出てきた為、当院に来院されました。
分析
・腹部(内臓・筋肉)の硬直
・咬筋の過緊張
以上の分析により、交感神経優位であり、副交感神経の力が落ちている状態でした。
硬さが出現している腹部や顔周りの筋肉を調整し自律神経を安定させながら、カフェインの摂取制限・消化の良いものを食べてもらうなど、日常生活の指導をさせていただきました。
施術内容・経過
1回の治療で、動悸が消失し、
眠りの浅い感覚も解消されました。
2回の治療で、不安感が消失し、耳のつまりが減少。
そして4回目時点で、ほぼ全ての症状が解消されました。
担当者よりコメント
仕事やプライベート、飲酒などで身体のキャパをオーバーしていました。
自律神経が乱れる事で、様々な症状が出ていた状態です。
「何が原因になっているのか?どういう状況なのか?」を正しく分析し、理解してもらい、治療を進めた事によって、早期の改善に繋がっています。
今後の治療で更に自律神経を強化していき、仕事が忙しくなっても耐えられるようにキャパを広げる事が可能です。