症状

1か月間腰痛が続き、整骨院で鍼治療を受けるも、すぐに痛みが戻る状態でした。

その後、整形外科を受診。

レントゲン・MRIの検査にて腰椎疲労骨折の診断を受け、2か月間コルセットを着用。様子を見ながらコーチと相談し、トレーニングを再開しましたが、腰がジンジンと痛むため、思うように練習出来ないとの事で来院されました。

 

分析

第4腰椎分離症

骨盤過前傾位

第4腰椎を支点にして体を使う癖あり

 

施術内容・経過

治療当初は、日常生活でも痛みが出ており、分離している部分がまだ安定していない可能性があったので練習はひとまず中止。

2回の治療で日常生活の痛みは無くなりました。

治療を続けながら、体幹トレーニングを指導し、体が出来上がってきたタイミングで、ジョギングの再開。

ダッシュや長距離走も出来るようになり、8回の治療でハードルを飛んでも痛みが再発しない状態まで持っていく事が出来ました!

担当者よりコメント

長年の腰を反らせて使う体のクセが積み重なり、腰椎の疲労骨折を起こしていた状態でした。骨折部分に負担のかからないように、体の使い方の修正、筋肉・関節の調整、筋力アップを行えた事により、順調に回復する事が出来ました。

今後は体のメンテナンス治療を時々入れながら、正しい使い方をクセづける事によって、ケガなく競技する事が可能になります。