症状
6~7年前から、仕事の影響もあり姿勢を保つことが辛く、猫背になってしまう。
また、姿勢の悪さから下腹部が出現して見た目が悪く、だらしなく見える。体が疲労しやすい。
また、姿勢の悪さから下腹部が出現して見た目が悪く、だらしなく見える。体が疲労しやすい。
分析
腰椎4,5 過前弯
胸椎1~腰椎3 過後弯
肩甲骨の可動性低下
中殿筋・脊柱起立筋の硬さ
胸椎1~腰椎3 過後弯
肩甲骨の可動性低下
中殿筋・脊柱起立筋の硬さ
施術内容・経過
治療
感覚を確認しながら、筋肉・関節の調整を行う。
感覚を確認しながら、筋肉・関節の調整を行う。
(前回より3日後)
・前回治療後の反応は問題なし。
・背筋を伸ばして歩こうとすると変な感覚になる。
→筋の硬さをしっかりとり、トレーニング・ストレッチで歩行に
つなげていく。
治療
前回より治療の範囲を広げて硬さの出ている筋肉の調整を行う。
・前回治療後の反応は問題なし。
・背筋を伸ばして歩こうとすると変な感覚になる。
→筋の硬さをしっかりとり、トレーニング・ストレッチで歩行に
つなげていく。
治療
前回より治療の範囲を広げて硬さの出ている筋肉の調整を行う。
(前回より9日後)
・肩を挙げることが楽になる。
・腰部も伸びやすくなる。
・下腹部が出ている感覚は残存。気になる。
・2、3日前に左臀部に違和感あり。現在は問題なし。
治療
前回よりも治療のレベルを上げて全身の調整を開始する。
・肩を挙げることが楽になる。
・腰部も伸びやすくなる。
・下腹部が出ている感覚は残存。気になる。
・2、3日前に左臀部に違和感あり。現在は問題なし。
治療
前回よりも治療のレベルを上げて全身の調整を開始する。
(前回より約3週後)
・背筋が伸びている感覚あり。
・疲労が溜まってくると体をすぼめてしまう。
・左肩が挙上しづらい。
・胸がしぼんでいる気がする。
→胸椎後弯の影響が強いため。
治療
前回の治療に合わせて、胸郭の可動性を挙げるストレッチを指導する。
・背筋が伸びている感覚あり。
・疲労が溜まってくると体をすぼめてしまう。
・左肩が挙上しづらい。
・胸がしぼんでいる気がする。
→胸椎後弯の影響が強いため。
治療
前回の治療に合わせて、胸郭の可動性を挙げるストレッチを指導する。
(前回より約3週後)
・全体的な疲労感あり。
→疲労が溜まってくると姿勢が悪くなる感覚あり。
・胸部の固まっている感覚は軽減。
・仰臥位にて左肩関節後方の違和感がある。
治療
全体的な治療に加えて、ドローイン指導。
・全体的な疲労感あり。
→疲労が溜まってくると姿勢が悪くなる感覚あり。
・胸部の固まっている感覚は軽減。
・仰臥位にて左肩関節後方の違和感がある。
治療
全体的な治療に加えて、ドローイン指導。
(前回より1か月後)
・腹部の出っ張りは少し軽減。
→骨盤後傾の可動性低下。今後の課題。
・背部の後弯も軽減している感覚あり。
・左上肢の挙上のしづらさは未だ残存。
治療
さらに治療レベルを上げる。
・腹部の出っ張りは少し軽減。
→骨盤後傾の可動性低下。今後の課題。
・背部の後弯も軽減している感覚あり。
・左上肢の挙上のしづらさは未だ残存。
治療
さらに治療レベルを上げる。
(前回より1か月後)
・姿勢の良さを感じていた。
・両肩は以前より挙がりやすい感覚あり。
・臀部を中心に全体的な疲労感。
治療
ドローインのチェックを行い、微調整をする。
・姿勢の良さを感じていた。
・両肩は以前より挙がりやすい感覚あり。
・臀部を中心に全体的な疲労感。
治療
ドローインのチェックを行い、微調整をする。
(前回より約2か月後)
・仕事の忙しさがあり頸部・背部のハリ感を感じる。
→肩が上げにくい。
・仕事上、目線より高く荷物をもつことがある。
治療
上半身をメインにして治療を行う。
治療後、姿勢の改善がみられる。
・仕事の忙しさがあり頸部・背部のハリ感を感じる。
→肩が上げにくい。
・仕事上、目線より高く荷物をもつことがある。
治療
上半身をメインにして治療を行う。
治療後、姿勢の改善がみられる。
・お正月、両親に姿勢が良くなったと言われる。
・首・肩周りにハリを感じる。
・腰部は問題なし。
・胸椎の過後弯は減少傾向。
・首・肩周りにハリを感じる。
・腰部は問題なし。
・胸椎の過後弯は減少傾向。
担当者よりコメント
身体への負担により筋肉の緊張が強くなると、身体を丸くして姿勢がわるくなってしまいます。その状態が続いていくと慢性化してしまい、一時的に姿勢を良くしようと試みてもすぐに元の悪い姿勢に戻るだけでなく、疲労も溜まりやすくなってしまいます。
姿勢の悪さを改善させるためには、その原因となっている筋肉の状態を分析し、正しく治療する事が必要です。
今後、さらに良い姿勢を保っていくためにもしっかりケアをしていきましょう。
姿勢の悪さを改善させるためには、その原因となっている筋肉の状態を分析し、正しく治療する事が必要です。
今後、さらに良い姿勢を保っていくためにもしっかりケアをしていきましょう。