院長の堀内です。
学生の頃から生理前後に激しい頭痛と吐き気がずっと続いていました。
そして、数年前には膠原病を発症。
不妊治療も受けているとの事。
体の状態はこんな感じでした。
頭蓋骨の可動域の低下。仙腸関節の可動域の低下。
股関節の左右差があり、左下肢長い。
顎関節の可動域低下。足関節の可動域低下。
本来、女性の体は生理前になると頭蓋骨と仙腸関節が開いていきます。
その可動域が無い状態で、無理に開こうとするので、
激しい頭痛を出すのです。
自律神経の交感神経が優位になりすぎると免疫機能が正常に働かなくなるので、膠原病も発症してしまいます。
そして、骨盤の可動域が低下している事で、
妊娠をする為の体の状態になっていないので、
不妊治療もなかなか上手く行かないのです。
治療を続ける事で、少しずつ頭蓋骨と仙腸関節が動く様になって来た頃に、妊娠検査で初めて陽性反応が出ました。
無事、妊娠。そして無事、出産。
生活習慣や食事療法などは不妊治療には欠かせません。
更に妊娠し易い条件として、体の治療も必要である事も知っておいて下さい。