院長の堀内です。

 

以前から足の裏に痺れが続いている患者さんです。

腰椎の分析をしてみた所、すべり症の可能性がありました。

MRIを勧め、撮ってもらいました。

 

結果、すべり症でした。

 

治療を続ける事で、症状も悪化する事なく、
しっかり歩行も出来ています。

 

数ヶ月前に引越しの為、重い物を持ち上げたそうです。

腰とおしりの痛みが強く歩くのもやっと…

今までの腰痛の出かたとは違っていたので、以前
撮っていたMRIを確認してみました。

腰椎4番の骨密度が低下している事が判明。

重い物を持ち上げたり、尻もちをついたり
すると腰椎が圧迫骨折してしまいます。


このケースの治療はとても難しいですし、痛みが落ち着く
まで時間もかかります。


神経の圧迫が強くなると歩行出来なくなる事もあるので、
慎重に焦らず治療していきましょう。