院長の堀内です。
数年前から急に顔が熱くなり、汗が止まらない…
いわゆる、ホットフラッシュです。
電車の中や外出中、予期せぬ時に出てしまうので、
いつ出るか不安も大きくなる一方…
不安になると、更に症状が出やすくなってしまいます。
45歳を過ぎる頃からエストロゲンの分泌量が減る事で
自律神経のコントロールが効かなくなる為に起こります。
病院や整骨院でも出てしまう事が多く、治療を中断する
事も多々。
当院でも問診中や治療中に急に症状が出る事があり、
中断する事がありました。
ホットフラッシュ以外にも手の痺れ、頚椎症、五十肩、膝痛、
腰痛などもあり、治療を進めるのはとても難しい状況でした。
このケースの場合、自律神経の治療も入れながら他の症状を治療していくので、どうしても治療期間は長引いてしまいます。
ご本人には治療の内容や進行状況を細かく説明して進めていきましたので、治療は上手くいきました。
今では膝痛、腰痛はなく、五十肩もかなり改善、手の痺れ、ホットフラッシュも当初よりは激減。
更年期障害だらかしようがないと諦めることはありません。
自律神経の治療を行う事で、症状を最小限に抑える事は
可能です。