院長の堀内です。
1年前から右の肘の内側と外側に痛みが出始め、
テニス、ゴルフ共に出来なくなりました。
仕事でも軽い物を持ち上げるだけで痛みは強くなり、
日常生活にも支障が出ている状況です。
半年ほど、鍼治療に通い、症状が変わらず…
当院のホームページをみて来院されました。
肘の分析をしてみました。
肘の骨に付く筋肉、腱が慢性的に炎症があり、
本来の柔軟性は全くなく、繊維化している。
これは、治療法と使い方が間違えていた為です。
体全体の問題として、体幹が使えていない。
肩甲骨の可動域低下などで肘から先の負担が
非常に大きくなっている。
先ずは筋肉、腱に対する正しくアプローチを行い、
体幹と肩甲骨の柔軟性をアップ。
腕の使い方を細かく指導。リハビリも行う事、3ヶ月。
少しずつ問題点がクリアになり、
ご本人が気付いた時には痛みが無くなり、
仕事も問題無く出来る様になっていました。
痛みに焦点を絞って治療をしているとその場限りに
なりがちです。
また、テニス肘、ゴルフ肘はだましだまし使えてしまう
ケースが多いので、痛みが長引き易いです。
早く治す為にも、適切な治療、リハビリ、
何より正しい使い方を習得する様にして下さい。