メディカルスタッフの塚本です。

自律神経を乱す原因シリーズその2です。

 

 コーヒー

 

皆さんはコーヒーはお好きですか?

 

 

 

自律神経を乱されている方に聞くのが、

「コーヒーを1日何杯飲んでますか?」です。

 

 

 

自律神経が乱れ、症状が出ている方は

「1日に4~5杯、もしくはそれ以上飲んでいるよ」

という方が多いです。

 

 

 

コーヒーに含まれているカフェインは

交感神経という体を戦闘モードにする神経を働かせ、

胃酸の分泌を多くします。

 

 

 

自律神経が乱れ、常に交感神経が働いている方が飲んだらどうなるでしょう?

更に興奮し、リラックスする事ができなくなるので睡眠の質が低下します。

空腹時に飲むと、胃酸の分泌が多くなるので胃が荒れ、ムカムカしてきます。

 

 

 

更にカフェインは興奮作用があるので、「元気になったような気」がします。

自律神経が乱れ、エネルギーが低下している人が、

元気になったような気がして動き続けるとどうなるでしょうか?

体はボロボロになります・・・。

 

 

 

健康な方が飲む分には問題ありませんが、

自律神経が乱れている方が飲むのは問題です。

 

 

 

今日来院されていた方も、息苦しさと口の渇きという自律神経症状

で悩まれていましたがコーヒーの禁止と、整体治療で良くなっています。

体も安定したので、今は朝に1杯のコーヒーは飲んでもらってます。

好きな物を我慢し続けるのもストレスになりますからね^^;

 

 

何が原因で自分の症状が出ているのか?

を理解しておく事はとても重要です。

そうする事によって自分の体をコントロールできます。

1日に取られるカフェインの量を見直されてみてはいかがですか??