健康のために、夏からランニングを始めたというお父さん。
走り始めてから、右の膝が痛くなって運動が出来ない、階段の昇り降りが辛いとのことでした。
実際に身体を分析すると、膝の痛みの原因は膝にはありませんでした。
この方の場合、股関節が非常に固くなっており、その周りの筋肉が硬く、
うまく使えていないことが、膝への負担を強めていました。
定期的に治療を行い今では膝の痛みは全くないとのことです!
『膝』は他の関節に比べて、動きのバリエーションが少なく、衝撃を逃がすことが苦手です。
そのため、負荷がかかると痛みが出やすく、一度痛みが出るとなかなか良くなりません。
膝が痛くて、いつも湿布をはってごまかしている、いつか良くなると思って注射を打ち続けている、という方
痛みの原因をしっかり分析しないと良くなりませんよ。
吉川