副院長の高塚です。今回はめまいについてです。

 

めまいは自律神経失調症の症状として多い症状です。
血流の悪さや、脳の機能低下などで症状があらわれます。

 

めまいが起きているので耳鼻科に行ったら、異常ないですと診断されたことはないですか?それで血流が良くなる薬やビタミン剤を処方されるが良くならない。

 

おかしいなと感じるかもしれないのですが、耳鼻科に行ったことで耳に異常がないと分かったことが良かったことなのです。

 

ではなんでめまいが良くならないのでしょうか?

 

それは、原因がストレスによる自律神経失調症やうつ病、顎関節症、首肩こりなどだからなのです。

 

フワフワ浮いている様なめまいはストレスにより自律神経の司令塔が混乱し症状をだします。

 

グルグル回るめまいは平衡感覚を感じ取る三半規管への影響が考えられます。自律神経の乱れによる血行不良、三半規管に水が溜まるメニエール病があげられます。後者であれば耳鼻科で異常と判断されるはずです。

メニエール病などの内耳性のめまいも血行不良により起きやすいため自律神経の調整も必要となります。

 

 

また、自律神経が乱れると血管が縮まり血流が悪くなります。その為、筋肉の動きを悪くし身体全体の緊張を作ります。また血流が悪くなると脳への栄養供給や酸素供給を低下させ脳の働きを低下させます。それにより立ちくらみをおこします。

 

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