2か月ほど前から急に膝が痛くなり、
メディカルこころ治療院に来院されました。
膝の痛みで困っている症状
歩いている時に痛いので、歩きづらい。
座ってから立ち上がりづらい。
正座ができない。
という状態でした。
今回の膝痛はハムストリングスが原因だった
ハムストリングスという、ふとももの裏の筋肉の働きが悪くなっていました。
ランジ(片足を前に踏み出して体重をかける動作)をすると、痛い方の膝頭が足先に対して内側に入り込みます。これは膝のアライメント(軸)が悪くなっている状態です。要は太ももの骨とスネの骨の捻れが強くなっているということです。
膝の関節が捻れた状態で生活していると、関節の中が磨耗したり、周りの筋肉に負担がかかって痛みが出てきます。今回はそのような状態でした。
ハムストリングスの施術をメインに行いながら、下肢の捻れも調整していきました。膝の捻れを取るためのトレーニング指導も行いました。
5回施術した結果
5回の施術で歩く時の痛み、座ってから立つ時の痛みはなくなりました。日常生活でも膝が痛むこともなく、ゴルフなどのスポーツも問題なく出来るようになりました。
正座もできるようになりたいという目標をお持ちでしたので、いまは正座ができるように施術をおこなっています。
正座が出来るようになる為には?
正座に関しては、膝を最大限曲げる可動域が必要になりますので、更に筋肉の柔軟性と膝関節の可動域が必要になるので少し時間はかかります。トレーニングと施術をつづけて、正座をした時の膝裏の痛みはなくなりました。あとは太ももの前がつっぱるのが残っている状態です。
引き続き正座ができるように施術をしていきたいと思います。