川口市在住 42歳 男性
2018年10月、夕方泳いだ後に
両肩が痛くなり、翌日、手を挙げることができなくなりました。
アイシングを行い左肩の痛みは減少しましたが、右肩は痛みが残っている状態です。
1か月前から右肩はスイマーズショルダーの状態の為、来院されました。
【当院の分析結果】
肩関節上方・前方変位
棘上筋のインピンジメント症候群
棘下筋が硬い強い
肩甲下筋の出力低下
分析をもとにして、ローテーターカフの調整、肩甲下筋・棘上筋のトレーニング、
肩関節後方関節包のストレッチ等を状態に合わせて組み入れていきました。
また、クロール動作のチェックをしながら肘関節のアライメントを修正していきました。
1回の治療で両肩の痛みは減少。
2回の治療で左肩関節の挙上時の痛みが減少。
そして、
3回の治療後から調子が良く、
クロールを泳いだ時の肩の痛みは消失し、
3週間後の大会に間に合うことが出来ました!
【当院からのコメント】
肩関節のアライメントが崩れ、その状態で泳ぎ続けていたことで
筋肉の損傷や筋出力の低下が起こっていました。
故障なく効率的に泳ぐためには肩のインナーマッスルを調整し、
肩のアライメントが整った状態で練習する必要があります。
痛みが出るということは何か間違った体の使い方をしている可能性が高いので、
定期的にチェックしてしっかり泳げるようにしていきましょう。
実際の患者様の喜びの声