37歳女性 足立区在住
【症状】
約5年前に夜勤の仕事で睡眠が取りづらくなり、
電車内で動悸や息苦しさが出現。
人混みに入ると、のぼせとホットフラッシュも出始めたそうです。
逆流性食道炎の既往があり胃がよくもたれる状態です。
また、寝つきが悪く、途中で何度も起きてしまう。
頭痛・生理痛もよくあり、薬を飲んで落ち着かせていました。
3年前に原因不明の肺気胸を起こしています。
治療をしましたが変化がなく、当院へ来院されました。
【分析】
内臓の硬さが増大していることにより頭部への血流量が増加
→ホットフラッシュが起きやすくなる。
→副交感神経の力が大幅に減少し、睡眠の質が下がり、
息苦しさと発作の出現率が増大。
【改善経過】
最初の治療では硬くなってしまっている内臓を緩和させる為、
腹部の温熱を行いながら日常生活での指導を行いました。
状態が安定してきてから横向きやうつ伏せでの態勢を入れつつ
治療レベルを上げて調整を行いました。
その結果、
4回の治療で
寝つきは良好、中途覚醒も1回のみに落ち着き、のぼせの症状は消失。
また、バスや電車に乗っても症状は出現しませんでした。
そして6回の治療で
息苦しさも大幅に減少し、
日常生活を楽に過ごせるようになりました!
【当院からのコメント】
夜勤の仕事などで生活のリズムが崩れることにより、自律神経のコントロールができなくなっていました。
その後も同じような生活を続けていくうちに症状が次々と出現してしまいます。
今回のケースのように、全体的に硬くなってしまった内臓の筋肉をほぐしていく事は、副交感神経を高め、自律神経の安定に繋がります。
今後は自律神経の安定性をキープしながら、腰の状態も改善していきましょう。
患者様直筆の喜びの声
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