I様 46歳女性 川口市在住
症状
約3か月前から両膝の動きにくさが出現する。
1か月前より座位から立ち上がる時、左膝関節に疼痛出現。
歩行時痛があり歩行自体もしにくく、あぐらがかきにくい。
1週間前にジムでの運動後、安静にしていても痛みが出現。
着地、方向転換の時に痛みが強くなる。
【当院の分析結果】
歩行にて膝関節の内方変位(knee in)
大腿四頭筋・長腓骨筋の過緊張
膝蓋骨の可動性低下
膝関節周囲筋の炎症を繰り返していた為、筋の硬さが増大し膝関節本来の正しい動き方が出来ていない状態でした。
ご自身でしていたトレーニングは一旦中止してもらい、筋肉の柔軟性が出てきたところで膝を正しく使わせるトレーニングを入れていきました。
すると、3回目の治療以降から徐々に立ち上がり時の痛みが軽減され、
6回の治療で歩行時の痛みが消失、
立ち上がりの痛みも消失し、
ジムでの運動も問題なく行えるようになりました。
8回目からは膝の動きにくさを徐々に改善していく治療を行っています。
筋肉の硬さや関節のアライメント異常によって膝関節本来の正しい動きが出来ていない時、違和感が出現します。
そして、膝関節の異常を取り除くためには、正確な分析力と治療、膝の状態に合わせたストレッチとトレーニングが重要になってきます。
皆様も痛みが出る前にケアしていきましょう。