T様 26歳男性 川口市在住
【症状】
去年12月頃から電車に乗るとめまい・動悸・息苦しさ・気持ち悪さが出現。4~5年前も同様の症状が出たことがある。
内科・耳鼻科にいくが問題なし。
心療内科にて「軽鬱病・パニック障害」の診断を受ける。
食事中、気持ち悪さにより食べられなくなる。食欲がない。
その際、手足のしびれも出現する。
動悸が頻繁に起こる。
寝つきが悪く眠りが浅い。
就寝時、左胸部に痛みが出現する。
便通は3日に1回のペース。
【分析結果】
腹部(胃・肝臓・大腸)の硬さ
背部起立筋、頸椎1番の過緊張
全体的な血行不良により多岐症状の出現
特に腹部・四肢末端への血流が乏しく、身体の血液循環が滞っている状態でした。
また、交感神経がかなり高い状態だったため、副交感神経を上げる治療と同時に生活指導を行いました。
徐々に症状が落ち着いてきてからは、ストレスがかかっても自律神経の安定化が図れるように調整を進めていきました。
その結果
9回の治療で
気持ち悪さはほぼ消失し、
寝つきも良く寝られるようになりました。
また電車時のめまいや息苦しさ・動悸も消失し、
1日1回の便通に戻ることが出来ました!
4~5年前にも同様な症状が出現していましたが的確な治療を受けていなかった為に再発してしまいました。
今回のケースのように、全体的に硬くなってしまった内臓の筋肉をほぐしていく事は、副交感神経を高め、自律神経の安定に繋がります。
今後は症状を再発させない為に治療だけではなく、セルフケアもしながら自律神経のコントロールをしていきましょう。