以前来院されていた方が、体調を崩されたということで
久しぶりに来院されました。
症状
・季節の変わり目に風邪をひき、その後から元気が出なくなった。
・のどのつまり感と息苦しさがある。
・首のつらさ・コリが強い。
・夜中、目が覚める事が多い(中途覚醒)。
・動悸が少しする。
・抗うつ・抗不安薬を長年、毎日飲んでいる。
体の分析結果
・頸部、顔面、頭部全体の硬さあり
・胃、肝臓、小腸、大腸の可動性の低下
・副交感神経の働きの低下
治療経過
2回の治療でのどのつまり感・息苦しさは無くなる。
5回目の時には体調も良い状態をキープできるようになり、
8回の治療で長年飲んでいた
抗うつ・抗不安薬を断薬する事が出来ました!
当院からのコメント
季節の変わり目は自律神経の働きも乱れやすく、風邪などをきっかけに一気に症状が出てくることも多くあります。ご本人はお腹(内臓)の硬さは自覚がなかったようですが、内臓の動きが悪くなると、自律神経の働きも悪くなります。原因に応じた治療をすることで、自律神経の力も高まり、今回のケースのように断薬することも可能となります。