症状
9年前から2週間に一度のペースで自律神経を調整していました。
毎年5~6月に身体の調子が悪くなるそうですが、去年の5月終わりから再び体調を崩し、自律神経症状が出現してしまいました。
夜が寝られない、食欲の低下、体重減少、頭痛、下痢、不安感。
脱力が出来ない状態が続いています。
さっそく身体の状態をチェックしてみました。
1.咬筋・側頭筋・頭蓋の硬直
2.腹部、特に胃の硬さ
3.顎関節のバランス低下
交感神経が優位の状態で、副交感神経が全く働いていない状態でした。
腹部の冷感も強かったため、治療の中で腹部を温めながら、
自律神経の調整と同時に顎関節の調整を行っていきました。
すると、
3回の治療で不安感・頭痛が消失。
5回の治療で下痢の症状が軽減し、
食欲も戻ってきました。
そして、10回目には夜中に起きる回数が大幅に減少し、
深く寝られるようになりました。
昔から安定している状態が続いていたとしても、季節の変わり目や突発的な環境の変化により一気に症状が悪化してしまう事はよくあります。
症状が出現し始めたときの対応が分かっていれば悪化を防ぐことが出来ます。
今後、季節の変わり目が来ても症状の悪化を最小限にしていけるよう、しっかり自律神経を整えていきましょう。