院長の堀内です。

先日、オリンピックスポーツドクターの勧める番組を観ました。

10代の女性アスリートでハードな練習、急激な体重減少コントロールをする事で

無月経となります。

これは、エストロゲンというホルモンの減少によって排卵が無くなり月経が止まってしまいます。

そして、エストロゲンが減少すると骨芽細胞の生成が減り、骨密度が低下してしまい、
骨が衝撃に耐えきれなくなり疲労骨折につながります。

スポーツドクターはじめ、我々トレーナーも今後色々な取り組みが必要だと再確認しました。

僕が考える予防法として自律神経の調整が必須です。

自律神経の交感神経が働き過ぎてしまうとホルモンバランスが崩れます。

つまり、エストロゲンが減少してしまうのです。

副交感神経の働きを良くする事でエストロゲンは増加します。

僕は治療の時、必ず自律神経の状態をチェックして自律神経療法を取り入れて行います。

また、骨盤のズレや動き方の微調整を入れていくとエストロゲンが出やすくなるので無月経の改善につながります(^^)

生理不順やひどい生理痛の改善にも同じ事が言えます。

K先生、情報提供ありがとうございましたm(_ _)m