2年前に他の治療院で腰のマッサージを受けたところ、
強い腰痛と左下肢のしびれが出るようになりました。
その後、整形外科でレントゲン検査を行った結果、
「腰椎椎間板ヘルニア」の診断。
処方された薬(トラムセット)を1日3回飲みながら、
週一回の腰の牽引を行っていましたが、
良くならない為当院に来院されました。
朝と夕方に痛みが強くなる状態です。
【当院での分析結果】
・腰椎4番の前方すべり
・ヘルニアの症状なし
当院では椎間板ヘルニアでは無いと判断しました。
MRIを撮影してきていただき、当院でMRI画像分析
を行った結果、
やはり椎間板ヘルニアではなく、腰椎すべり症でした。
(実際にお持ちいただいたMRI画像)
正確な分析のもと、治療を続けて1年。
現在では薬も断薬し、朝・夕方ともに痛みが無くなりました!
【当院からのコメント】
整形外科でレントゲンを撮り、薬を飲みながら症状を寛解させていくケースもありますが、長い年月をかけてもよくならないケースも少なくありません。
身体の状態は常に変化しているものなので、その時々に合った治療、トレーニングをしていくことで、症状は快方に向かっていきます。
ただ、今回のケースの様に体の正確な分析と正しい治療が出来ないと一気に悪化してしまうケースもあります。
薬の服用期間が長かった事もあり、改善まで時間がかかりましたが、今は薬なしでも、ほぼ痛み・しびれがない状態をつくる事が出来ました。
今後、痛みなくゴルフやテニスができるように、トレーニングを行いながら体をメンテナンスしていきましょう。