症状
2日間、段差での上下動が多かった後に膝が痛くなり、腫れる。
その2週間後に整形外科に行きレントゲン撮影。
左右ともに変形性膝関節症の診断。
現在、階段を下る時に怖さ、膝を着く時に痛み、正座が出来ない。
分析
変形性膝関節症(左<右)
水腫あり
大腿外旋・下腿外旋への捻れ
施術内容・経過
来院当初は膝関節の水腫が強く出ていた為、膝関節に負担をかけない様な日常生活の指導を行いました。
腫れが軽減してきたタイミングで膝周辺の治療・トレーニングを取り入れながら、膝関節の動きを修正していきました。
2回の治療で膝関節の腫れは消失し、日常生活が楽になりました。
4回目の治療までには階段の下り、怖さ・痛みはともに消失し7000歩問題なく歩行することができるようになりました。
担当者よりコメント
来院当初は膝関節の水腫もありましたが、行動量の制限・痛み止め・サポーターの使用など、日常生活の指導を守っていただいた事により速やかに引かせることができました。
膝関節アライメントの捻れ、関節の変形もあります。
治療とトレーニングにより関節の変形の進行を防ぐことも重要です。
膝のアライメントを整え、正しく使えるようにすることで、階段・膝をつく動作・正座などの動きの不安感を消すことができます。