症状

4年前の旅行中、過呼吸になり手足がしびれ救急搬送され入院しました。2年前にも同じ症状が再発し、その後パニック障害の発作が出る様になり心療内科で安定剤を処方され、1年間

半年前から血圧が上昇し、めまい首のコリも酷くなり、脳神経外科でMRI検査を行うも異常無し。他にも、動悸、耳鳴り、のぼせ、食欲の低下、喉の渇き感など症状は多岐に渡っていました。以前、当院へ来院されこれらの症状は3ケ月で改善されましたが、各症状が再発した為、再来院されました。

 

分析

・4年前に閉経し、ホルモンバランスによる自律神経の崩れ。
→ストレス、不安、天気などで更に自律神経が乱れ、パニック障害を発症。
・頚椎1番の狭小

・顎関節の不安定性

・咬筋・側頭筋の過緊張

・胃・肝臓の機能低下

 

施術内容・経過

分析のもと腹部の緊張を取る治療を中心にしながら、運転などの不安環境をなくして交感神経を急激に上げないようにする等、日常生活の過ごし方を細かくお伝えしました。

すると3回の治療で耳鳴りは消失し、痺れ・めまい・動悸は減少。

また、良く寝られるようになり睡眠の質も改善されました。

そして7回の治療で、ほぼ全ての症状は消失しました。

再来院後では自律神経のベースが出来ていた為、4回の治療で状態が安定しました。 

 

担当者よりコメント

閉経後のホルモンバランスの変化により自律神経の乱れが続いている状態でしたが、適切に分析・治療が行えた事により順調に自律神経は安定し、約3カ月でベースを整える事が出来ていました。

今回、ストレスや環境の変化等により再び症状が出現しましたが、自律神経を整えるベースがあることで来院当初よりも速いペースで自律神経を安定させることが出来ました。