症状

GW明けから動悸・焦燥感・不安感出現。

心療内科で薬を処方。服用しても症状良くならず。

他にも、息苦しさ・不眠・下痢などあり。

数年前にも自律神経を乱している。その時は薬の服用で症状軽快した。

 

施術内容・経過

分析

腹部の硬さあり

胸郭、胸の硬さあり

交感神経優位

交感神経から副交感神経への切り替えが上手くいってない

 

治療

腹部のアプローチを行いながら、自律神経の調整を行う。

 
朝ごはんを食べる前にも便意がある(軟便)

お腹がすくという感覚が出てきた

不安感残存

 

アドバイス

大腸のセルフケア方法を指導

焦らないようにアドバイスする

 
平日は便通あり(軟便)。お腹がすく感覚あり。

2日前に上司と仕事の話をして昨日、体の緊張感が出る。

→セルフで体をほぐして落ち着く

不安感の強さ、頻度は減少してきている。

 
今回は体調に波があった(すごく良い日と悪い日が交互)

食欲の減退で内科にて薬の処方を受ける

便は、昨日は硬くて出づらい。今日は水と固まり。

 
今回も体調に波があり。

前回の来院前から薬を減らして体調が良くない。

7/26に薬の量を戻し、夜のリラックス感が戻る。

便通は毎日。(柔らかいけど固まってきている状態)

食事は朝・昼は少し食べられるようになった。(おいしいと感じるようになる)

不安感は感じていない。

胃、背中が緊張する。

脈が速くなる事がある。

 

治療

背中の硬さを取るため、うつ伏せでの治療にチャレンジ

 

説明

「体調に波があっても問題ないです。今は薬を飲みながら、体調をコントロールする。治療を続けながら、回復力を上げていく事。そして、小さな変化を見逃さず、良くなっている部分を認識してあげる事が大事です。」

 

宿題

深呼吸(吸う:吐く=1:2のバランス)を指導する。

 
前回治療後、調子が良かった

不安感を少し感じるが、緊張は取れてきている。

便は毎日出ている(少し軟便)

ここ2、3日肩の張りが気になる

食欲は夜はあまり出ない(食べ過ぎると動悸が出る)

 

宿題

夜に無理に食べ過ぎないようになる

胸郭のトレーニング(前後の動かし)

 
動悸は出ていない

息苦しさと不安が時々ふわーっとした感じで出る。

→薬の服用にて減少する(週に1~2回服用)

中途覚醒は無くなった

夜の睡魔が増大

夜は食べ過ぎないように気を付けている

首・肩のコリが気になる

便は硬くなってきている

 

宿題

胸郭のトレーニング(上下)

 
不安・息苦しさは少しだけ。(強度・頻度は以前より軽減している)

背中の張りは軽減してきている

9月は仕事を週3の休みにしている

ドクターと相談し薬を少しずつ減らしている

 

宿題

胸郭トレーニング(回旋)

 
普通の生活だと息苦しさなども出ない

薬を減らすと背中の張りが少し強くなる

食事は割と食べれるようになってきた

ここ2週間は便秘ぎみ

肩甲骨のコリを感じる

 

宿題

胸郭トレーニング時、背骨を意識して動かす

ウォーキング時のスピードをアップする

 

担当者よりコメント

薬だけで自律神経をコントロールしようとすると、自分で整える力も低下してしまいます。一時的に良くなることもありますが、負荷がかかった時に症状が出るというのを繰り返します。今回は薬を使いながらも身体を整え、自律神経の力をアップさせていることが良い流れに繋がっています。自律神経を良い状態を保つことで、今後も良い体調をキープすることが出来ます。