症状

15年前から腰痛の頻度が増えてきており、座椅子にすわると、お尻から足首までがしびれる状態でした。台所で5分以上立っていると左腰とお尻が痛みます。整形外科で半年間、腰の牽引と1日3回のロキソニン服用を続けたそうですが、まったく状況は変わりませんでした。

分析

仙腸関節後傾ロック


左大腿四頭筋・左大腿筋膜張筋・腰方形筋の過緊張


→立位で仙腸関節の前傾の負担が増大する為、5分で疼痛出現


座椅子にて、坐骨神経が圧迫され神経症状が出現。


 

施術内容・経過

まず、1回目の治療で立っている時の腰の痛みが楽になり、

3回目の時点で、腰痛は完全に無くなりました!

ご本人様から「半年間も整形外科に通って治らなかったのに、2回の治療でここまで痛みが無くなったに正直ビックリしました」とのお声をいただきました。

治療を続け今では、お尻や足、股関節の痛みもかなり軽減しています。

 

担当者よりコメント

痛みや痺れといった神経症状は、どこに原因があり、その原因に対してどのようなアプローチをするのか、という正確な分析力と的確な治療が求められます。今回のケースの様にリハビリを行っても改善が見られないのは、症状の原因に正しくアプローチできていない為です。また、根本となる痛みを痛み止めの薬で長期的に緩和させることは症状を悪化させる要因になります。

今後は体のメンテナンスをしながら、痛みの出ない体の正しい使い方、体作りをしていきましょう。