症状

約1年前から頭痛、全身倦怠感から朝が起きられなくなり学校へ行けなくなる。
昨年の7月末に病院を受診し『起立性調節障害』の診断有り。
食後の腹痛・胃の締め付け感が出現する。
脈が急激に上昇する。
他、めまい動悸不眠下痢四肢の冷感生理痛のぼせ等、症状が多岐にわたる。

分析

内臓全体の硬さ
副交感神経力の低下

施術内容・経過

来院時、自律神経がかなり乱れており症状も多岐にわたっていた為、日常生活での指導を主に行いました。必要な薬を併用しながら治療を続けた結果、4回の治療後、毎日3限目から登校する事が出来るようになりました。さらに治療を進めていき、歩き初めに出ていたフラフラ感はなくなり、1限目から登校できる日も出てきています

担当者よりコメント

身体の回復力が全くない状態では、薬等で頑張る状態を維持させようとしても症状は悪化の一途を辿ります。
身体を正確に分析して的確に治療をし、個人個人の状態に合わせた生活指導をすること、そして、今の身体の状態がどうなっているのかを患者さん自身がきちんと理解することで、早期に改善する事が可能になります。
今後、毎日学校へ行けて、再発をしないように身体の調整をしていきましょう。