症状

 

右臀部から大腿後面にかけて動き出しで痛む。

また、安静にしている時に痺れがある。

座位から立ち上がる時に痛みが増す

分析

 

第5腰椎椎間板ヘルニア

右腰部短縮

腰部後弯が強いことにより立位でヘルニアの挟み込みが増強され痛みが強くなる

 

施術内容・経過

MRIの画像を見ながら詳しく説明する。神経の過敏性に注意をしながら炎症が出現している部位を特定し治療を行いました。炎症を抑える為にロキソニンの服用を勧め、また、してはいけない動作や注意しなければならない姿勢などの生活指導を詳細に説明しました。そして椎間板ヘルニアの症状・炎症は消失、神経の圧迫も取れ、痛みがなくなりました。

現在も痛みや痺れもなく、仕事にも不自由なく通われています

担当者よりコメント

手術やブロック注射をすることで痛み、しびれを取ることは可能です。しかし、そこで体の使い方や状況を変えなければ必ず再発します。当院では、痛みをとることで終了ではありません。ご自身の体のコントロールや適切な対処ができる様になるまでを治療と考えています。