症状

左腕から小指にかけての強いしびれ、痛み
来院1週間前より左腕と背中の強い痛み、しびれが出現
整形外科ではストレートネックと診断され、痛み止めを処方され、牽引治療を受ける
その後、痛みがさらに悪化し、当院へ来院

施術内容・経過

左頚の筋肉に炎症が起きていたため、患部への施術はせずに、アイシングと超音波で炎症を抑える。

保険診療(計6回)にて、アイシングと超音波のみ実施

1週間後
炎症が落ち着き、安静時の痛みしびれは軽減しているが、首を動かした時の痛みは強く残っている
自費診療にて、楽な姿勢を取り、痛みの原因となっている首の筋肉のマッサージを開始する

2週間後
首を動かした時の痛みやしびれも軽減し、日常生活でも負担が少なくなる

3週間後
痛みが1/10以下となる

現在、月1回の頻度で再発防止、体のメンテナンスを目的に継続して通院

担当者よりコメント

今回の患者さんは、首の筋肉(斜角筋)の圧迫により、手に痺れと痛みがでている方でした。

長時間の不良姿勢でのパソコン作業や長時間の電車通勤で吊り革につかまっていることで頚の筋肉が拘縮してしまいます。

また、この方の場合、普段の姿勢にも問題があり、再発の可能性もあるため、今後は姿勢改善も必要になってくると思われます。