症状

3年前、首と背中に痛み・しびれを発症。

整形外科にてストレートネック、椎間板ヘルニアの診断を受ける。

5か月間リハビリにて電気療法を行っていた。理学療法士からピラティスを勧められる。

平成30年4月頃から加圧トレーニング、ヨガ、ピラティスを開始。

右母指のしびれが強くなったため、秋頃に中止。

平成30年12月から、鍼治療・アクティベーター治療を行うがしびれの症状は改善せず。

現在、自転車に乗ると右母指のしびれが強くなる。

うがい時にもしびれていたが、現在は問題なし。

 

分析

頸椎5・6番ヘルニア。神経根の炎症あり。

頸椎6番に軽度の前方すべりあり。

1~2か月で炎症が落ち着くので、

それに伴いアプローチを追加していく。

状況を見ながら、胸椎・頸椎の可動を増やしていく。

 

施術内容・経過

神経根での炎症も出ていたため、負担がかからないように治療を進めていきました。

炎症が軽減していくと同時に、頸椎へのアプローチも徐々に増やしていきました。

ヘルニアにより神経が圧迫され、筋力低下を起こしていた所に対してはトレーニングを指導。

来院当初は自転車に乗るだけでも手のしびれや痛みが出ていましたが、6回目の治療でほとんど出ない状態まで回復させることが出来ました。

 

担当者よりコメント

頸椎椎間板の炎症も強く、神経も圧迫され、痛みとしびれが出ている状況でした。

体の状況にあった運動を行わないと、症状は悪化してしまいます。

MRIで頸椎の状態を確認した上で、負担がかからないように治療を進めることが出来たのでここまで改善することが出来ました。