症状

妊娠初期→つわり

妊娠中期→むくみ、高血圧

妊娠後期→腰痛、肩こり

施術内容・経過

1ヵ月~3ヵ月はつわりが出ていました。 急激な身体の変化に自律神経のバランスが混乱することで起きます。 ホルモンは血液と一緒に全身にまわるので、身体が緊張すると血液の流れが悪くなり、つわりを強めています。 実際、治療の直後から「つわり」症状は消えていました。 この期間では横向き、仰向けの姿勢で全身をほぐしていきました。
5ヵ月~8ヵ月頃になり下半身のむくみが強くなってきました。 また、血圧が高い日も現れました。お腹が大きくなり股関節を通る血管が圧迫され、流れが悪くなっていく時期なので現にむくみやすいです。 圧迫を放置しておくと、痺れも出てきたり血圧が上がってしまい妊娠中毒症をおこしやすくなります。

この期間では「つわり」は落ち着いていたので全体をほぐす中、骨盤に負担のかかる筋肉を中心に調整しています。 お腹が大きくなり動きに制限がついてくる時期でもあるので、骨盤の動きに余裕を作り血管への圧迫を減らすためです。
9ヵ月~10ヵ月目はお腹が大きく動きも大きな制限がありました。
さらに骨盤が開き関節が緩むホルモンも多く分泌される為、姿勢を維持するための筋肉に負担がかかってしまい、寝違いや腰痛が出てきました。

この期間では出産の為の準備です。
負担のかかっている部分のほぐしと調整のバランスを調整していきます。
その日に出ていた症状をクリアにしていく施術を行わせて頂きました。
その結果、出産は骨盤が開きやすい状態をつくることができよりお産が速く、安産に繋がりました。