症状

昨年の12月より右肩関節前部、肩甲骨周囲の痛みが増悪する。


重だるさ、また右上肢に痺れが出現。箸が持てない、髪の毛を洗えない等、日常生活動作に支障をきたす。状態が悪くなると夜間痛も出る事がある。

施術内容・経過

来院当初、肩の炎症症状が強かったので早く引かせるために整形外科での注射を紹介。徐々に炎症の症状が落ち着いてきたタイミングで拘縮した筋・軟部組織・関節の調整を加えていきながらセルフトレーニングを指導しました。
すると、4回の治療後には痛みが減少し始め、11回の治療で肩甲骨周囲の痛みが大幅に減少しました。また、治療を行うごとに肩関節の可動域が改善していきました。

担当者よりコメント

肩峰下滑液包や関節包の癒着が強く、可動域が出づらい状況でしたが、1つ1つ問題をクリアにし、次の段階に進めています。引き続き正しい分析を行いながら、治療・エクササイズを続けることで、日常生活での辛さをとり除くとこができます。