症状

6年前、人混みがだめになりパニック症状が出現。

半年後にも専門学校の実習にて同様の症状が再発したが、その際は心療内科へ行き自分で改善させて症状は落ち着いた。

昨年の10月、稽留流産オペの当日、再びパニック症状が出現する。

10日後、体調が悪くなり動悸が出現。

また、精神的な負担も大きく心療内科を受診し、メイラックスを処方される。

低気圧で体調が悪く、動悸が出現し、脈が早くなる。

頭痛もあり疲れやすく不安感あり。便秘の傾向あり。

現在、心療内科は2週間に1回通っている。

 

分析

交感神経優位の状態と胃の硬さにより横隔膜が上方でロック

→息が吐けない要因

腰椎後弯の増大仙腸関節が後屈でロックされている為、

生理不順の傾向があり。

 

施術内容・経過

副交感神経の力を上げる調整を行いながら、体の状況に応じた日常生活の過ごし方をお伝えしました。

自律神経の乱れで不安感も強く出ていましたが、治療3回目で大幅に良くなりました。治療5回目では電車にも乗れるようになりました。

その後も1回1回の治療で動悸やめまい、頭痛などが治まっています。

現在も、お薬の断薬や復職に向けて引き続き治療を受けられています。

 

担当者よりコメント

1度症状が治まっても再び心身に負荷がかかった状態になる事で症状は再発してしまいます。今回のケースのように身体の状態を正しく分析して、その状態に合った治療を正確に行う事で、パニック症状も改善に向かいます。また、症状が出現し始めたときの対応が分かっていれば悪化を防ぐことが出来ます。

今後、負担がかかっても症状の悪化を最小限にしていけるよう、自律神経を整えていきましょう。