院長の堀内です。

81才女性

20年前から腰痛と坐骨神経痛あり。
10年前に腰痛が悪化し、しびれが強くなる。
整形外科で狭窄症と診断。
自身でプールなどに通い、ごまかし使っていたそうです。
最近では歩行障害も出て歩くのが怖い状態まで悪化。
当院に来られした。

分析してみました。


腰の反りが強く、狭窄症がかなり進行している。

ヘルニアから狭窄症もしくはすべり症に進行と判断。

すぐにでもMRIが必要な状況でしたが…

ご本人は病院がかなり嫌い…
しばらく治療を進めながら少しずつMRIの必要性を説明、

納得してもらい、撮ってきてもらいました。

結果、

腰椎3箇所にヘルニア

腰椎4.5番の狭窄症

がかなり進行していました。

この状況でも、足の指の感覚が少し戻ってきました。

しびれを取る事も大切ですが、まずは歩けるかどうかの方が大切です。
まだまだ出来る事はありますので、もう少し様子を見ながら治療していきましょう。

もしもの時は手術が出来る病院も紹介しますので安心して下さい。

そう、手術もタイミングが遅れると、歩けなくなってしまいますので…

 


  ヘルニア

 


    狭窄