院長の堀内です。

 

今回の患者さん、経過はこんな感じです。

 

8年前に仕事中倒れ、救急搬送。

検査で異常は無く、心療内科を受診。

自律神経失調症、パニック障害と診断。

 

乗り物も具合が悪くなるので頓服を服用。

睡眠障害もあり、うつ状態で仕事を休むこともあり。

4種類の薬を飲み続けるが断薬が進まず困っている。

 

 

身体の分析を行いました。

 

頚椎1番の硬さ、顎の関節のズレ、頸動脈の圧迫、

肝臓の硬さと機能低下

 

頸動脈の圧迫があると血圧も上がりやすくなりパニック症状が出やすくなります。

肝臓の硬さが強いことで疲れが取れず症状はなかなか改善しません。

 

これらのポイントで治療を行い、当日の夜はぐっすり眠れたそうです。

2回目の後は会社にも行きやすくなっていました。

 

生活習慣も見直しながら治療を続けて行く事で、少しずつお薬を減らしていけます。

 

焦らずに一歩一歩前進して行きましょう!